WATER≒WAITER
WATER≒WAITER

松戸の名前の由来である日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に従者を待った所(松戸)という伝承になぞらえ、待ち人(WAITER)と周囲を潤す水(WATER)にインスピレーションを得て、音による人工池を作りました。
作品に足を踏み入れた人は、小石が池に投じられたような音を耳にします。それは音の波紋を作り、周囲にその音の軌跡を残します。それは後から訪れた人が作った音の波紋と重なり合い、日々変わりゆく季節の音の中で、 幾重ものハーモニーが止まり続けるという「音の記憶」の作品です。