特殊音響空間設計

・各種用途、規模に応じた空間音響設計
・先端技術を用いた特殊音響効果
・センサー、プログラムなどと組み合わせてのマルチメディア対応
・各種イベント、ライブコンサートなどでのPA業務

特殊音響空間設計とは…

例えばお店や会場、パブリックスペースなどで・・・
→ 空間と音楽がマッチングしない・・
→ BGMをセレクトするのが面倒・・
→ 同じ音楽に飽きてしまう・・
→もっと営業効果のある音を使いたい・・

【 特殊音響空間設計・構築でお応えします 】

例えば、 和風の瀟洒な空間に、日本の伝統音楽である琴の音楽が流れているとします。 それはそれでぴったりとした空間演出を施すでしょう。しかし、それが延々と続いたら? 素晴らしい音楽でも、同じものを聞き続けることは時に不快に感じるものです。
一方、わたしたちは、お客様に個別にヒアリングさせていただき、嗜好にあった選曲はもちろん、 音楽ではないけれども、空間を豊かにする音、例えば、竹林を吹き抜ける風の音、せせらぎの音、 あるは獅子脅しや水琴窟の音まで、あらゆる豊富な自然音等を組み合わせた上で、その日の気温や 天候等とリンクして、自動的に変化をしていく音響空間を演出を施すことも可能です。 その緻密に設計された空間は、そこにいる人にとって、心安らぐ場へと彩られるでしょう。

PLAN – A
※過去の実績「八水響」をコンセプトの例として使用しています。



東急多摩川線の全駅を会場としたパブリックアート・プロジェクト「多摩川アートラインプロジェクト・アートラインウィーク2007」への参加作品。地域の象徴である多摩川と流域の古墳群、それらをとりまく自然環境と人の営みを壮大なスケールで表現した作品。水を人の比喩として扱い、実際の多摩川の水源で録音された一滴の水音が、川になり海に至るまでの過程と、駅を利用する人々の通行量がダイナミックにリンクするサラウンド・インスタレーション。改札付近のスペースに、日の運行とともに変化する「日の音」を響かせる4つのスピーカーと、「水の音」を響かせる4つのスピーカーの計8つのスピーカーを設置し、独自開発したマルチチャンネル音響処理システムによりコントロール。床面に前方後円墳型のエリアを描き、そのエリア内の通行人の速度情報を感知して音が自動生成するセンサープログラムも導入して制作されました。

[ アピールポイント ]
・サラウンド等のマルチ•チャンネル•システムにより、通常のステレオ再生では得られない立体的な現物がそこに存在するような実在感のある音を体験することができます。
・ カメラで撮影した範囲内の情報を独自のシステムに反映させることにより、音場をインタラクティブに変化させることが可能です。
→ex) 空間内の人口密度をリアルタイムにシステムに取り込み、人が多い場合ははボリュームが大きくテンポも速めの音で盛り上がった雰囲気を演出し、人がすくない場合は静かに、おちついた音で空間をつくること等のコントロールが可能になります。

・インターネット上の様々な情報をリアルタイムで取得して、独自のシステムに反映させ、音をインタラクティブに変化させることが可能です。
→eg) 特定地域の気象情報をパラメーターに反映させ、季節による気温の変化や、雨が降ったら雨の雰囲気、風が強ければ風の雰囲気、晴天の場合は晴天の雰囲気、など、屋内にいながらにして外の自然環境とリンクしている感覚を得られる、エコ•コンシャスな空間をつくることが可能になります。

[ システム構成 ]
・スピーカー×16
・サブウーファー×2
・無指向性球体スピーカー×1
・システムプロセッサー×1
・PC×1
・オーディオI/F ×1
・ソフトウェア ×2
・ウェブカメラ ×1
・その他備品、ケーブル、インターネット環境、etc

【参考価格】
¥4,780,000- (応相談)
※中規模ホール程度の空間を想定した設計例です
※プランニング費、工事施工費などは環境に応じて変動します
※その他、契約状況に応じて、メンテナンス費などが発生します

PLAN – B ※過去の実績「音林浴」をコンセプトの例として使用しています。



business_plan
その場所に集う人々が、あたかも本当の森にいるかのような、音による森林浴。 建物の内装や調度品に用いられている木材が、実在する森から切り出した間伐材であるとしたら その森がある地域の「気温」「日照時間」「風速」などのデータをリアルタイムで取り込み、それらを『音の森』の環境に反映させていきます。森が刻々と変化していくように、『音の森』も環境変化によって、一日を通じて、四季を通じて、刻々と変化していくのです。

[ アピールポイント ]

・サラウンド等のマルチ•チャンネル•システムにより、通常のステレオ再生では得られない立体感のある音を体験することができます。
・インターネット上の情報をリアルタイムで取得して、独自のシステムに反映させ、音をインタラクティブに変化させることが可能です。
→ex) 特定地域の気象情報をパラメーターに反映させ、季節による気温の変化や、雨が降ったら雨の雰囲気、風が強ければ風の雰囲気、晴天の場合は晴天の雰囲気、など、屋内にいながらにして外の自然環境とリンクしている感覚を得られる、エコ•コンシャスな空間をつくることが可能になります。

[ システム構成 ]

・スピーカー×8
・サブウーファー×2
・無指向性球体スピーカー×1
・システムプロセッサー×1
・PC×1
・オーディオI/F ×1
・ソフトウェア ×2
・ウェブカメラ
・その他備品、ケーブル、インターネット環境、etc

【参考価格】

 ¥2,940,000-(応相談)
※小規模ホール程度の空間を想定した設計例です
※プランニング費、工事施工費などは環境に応じて変動します
※その他、契約状況に応じて、メンテナンス費などが発生します

PLAN -C



[ アピールポイント ]

・サラウンド等のマルチ•チャンネル•システムにより、通常のステレオ再生では得られない立体感のある音を体験することができます。
[ システム構成 ]
・スピーカー×4
・サブウーファー×1
・無指向性球体スピーカー×1
・システムプロセッサー×1
・PC×1
・オーディオI/F ×1
・ソフトウェア ×2
・その他備品、ケーブル、etc
おおよそ、¥675,000-

[ 参考価格 ]

¥975,000-(応相談)
※会議室程度の空間を想定した設計例です
※プランニング費、工事施工費などは環境に応じて変動します
※その他、契約状況に応じて、メンテナンス費などが発生します